その他の研究

財団法人JKA 平成23年度自転車等機械工業振興事業に関する補助金
自転車発電微弱エネルギー実用化実証実験(補助事業番号23-110)

目的

自転車ハブダイナモ発電による微弱エネルギーの蓄電技術は、新しいCO2対策技術として有望視されている。自転車が低炭素型社会の中で新しいライフスタイルを提供することを示すことにも価値があり、実証実験から証明する。

内容

自転車のハブ発電機は急速に普及している。わが国に於いては、一家庭に最低でも自転車は1台所有され、数年後には、数千万台の自転車にハブ発電機が設置されることが予想される。本事業では、新しいCO2削減技術としてハブダイナモを利用し、低炭素社会での自転車を活用したライフスタイルの重要性を示すことを目的に、図に示すように、ハブダイナモ発電で生じた電気を高効率でリチウムイオン電池に蓄電し、そのエネルギーをライフスタイルに生かす実証実験を行った。
・市販の自転車ハブダイナモの出力特性評価実験
・市販のリチウム電池の入出力特性評価実験
・ハブダイナモからの高効率AC-DC変換回路の実施設計
・リチウムイオン電池への充電回路の実施設計
・ハブダイナモ集電・蓄電システムの全体設計
・データー収集および性能評価

 

成果例

微小電力回収システム:微小電力を回収し溜めることを目的とした「リム発電充電BOX」と、それを多数の人に利用して貰い各々に溜めた電力を更に上位で集電する「エコバケット」から成る。
 「リム発電充電BOX」を使用した者が「エコバケット」へ電力移動をした場合、その履歴をサーバーで一括管理できる。
 「リム発電充電BOX」のID(固有値)と名前(使用者名入力)、エコバケットへ電力移動した量および日時をエコバケットが記憶する。エコバケットはネットワーク接続された状態でサーバーに接続されていれば「リム発電充電BOX」の使用者はどの場所のエコバケットで電力移動を行っても良い。サーバーは、操作によりネットワークに接続されているエコバケットから履歴情報を収集し、情報管理ができる。なお、エコバケットはIDと名前で区別し管理できる。